It was like a dream!

2008.09.26(Fri)




だんだん秋らしい涼しさを肌で感じられるようになりましたね。
本日の日記も、芸術の秋の夜長にぴったりな、
長ーーーーい長ーーーーい独り言です♪




○。○。○。○。○。○。○。○。○。 ○。○。○。○。○。○。○。○。○。




先日は、まるで夢のような素敵な一日を過ごしました♪目がハート
というのも、初デートだったんです、
以前予告したとおり、新師匠とね揺れるハート


愛知芸術文化劇場の大ホールにて、
ヴェルディのオペラ『ファルスタッフ』を観て参りました!!




↓↓その日一日の流れはこちら↓↓



午前中にレッスンに行く。
またしても新師匠の豊かな感性に感動で泣きそうになる。
新師匠は言葉で、演奏で、泣かせてくれます!!
彼女の歌の心は、まるで手話のように
心に沁みる。。。。
たとえ耳の聞こえないひとの心にも、鳴り響く演奏なんじゃないかなぁとさえ思う。
それぐらい、沁みる。


するとやっぱり!
新師匠は手話も勉強していたことがあるんだって。
だから耳の不自由な方との会話もできるらしい。
そこで表現についてとても勉強させていただいた、
と言っていた。彼らの表現は、耳の聞こえるひとたちの
会話よりも懸命で丁寧で、大切にしようとするらしい。
分かる気がする。。。。


あなたは耳が聞こえすぎることによって、
自分の耳に聞こえる音ばかりに頼り過ぎちゃって、
心や頭を置いてきぼりにしている、
五体満足で便利だと思っているでしょうけど、
逆に損をしているわ、と言われてしまった。
耳の聞こえないひとなら、豊かな感情を必死の思いで
伝える努力をするだろうし、音声を出すことに
関しても、とても慎重で、頭をめちゃくちゃ使うだろう。
みんなね、耳が聞こえることに甘んじて、頭も心も死んでるの、
ってさ。


そして、歌を歌うときに駆使する、腹筋の使い方に対しても、
五体満足であることによって、手足の四肢の力に頼り過ぎてるわね、
手足が使えるせいで、集中力がお腹にいかないの。
五体満足って便利なようでとても不便なことなのよ。
逆に手足のないオーストラリア人の歌手がいるけれど、
腹筋のコントロールがものすごいわ。神経がすべてそこに行くのね。
あなたは自分の体が便利だと思い込んで、
気迫せまるような集中力が欠けている。散漫になっているわ!
どうしても集中できないなら、四肢全部ちょんぎってきなさい!(笑)
声を出すことって、あなたが思っているほど、そんな簡単なことじゃないわ!
と、よく怒られる(笑)

ただの大声合戦なんていらない。
それをしたいなら芸術家じゃなくて応援団になりなさい。
止めないわよ。スポーツ選手も大喜びよ!
ってさ(笑)

芸術がしたいなら、心を使いなさい、
頭を常にフル回転で駆使しなさい。


・・・確かにそうだ、と思わされる。
普段喋らない言語で歌っているというのに、
今までそれを簡単に考えすぎていた。
イタリア人でさえ必死に歌の勉強をするのにね、
日本人がイタリア語を歌うって、その何百倍もの努力と、
語学の勉強がいるはずなのにね。
呪文のように簡単に考えすぎていた自分に大いに反省。。。。




だけど、散々怒られ続けて、出来が悪いなぁ。
頭悪いなぁ。それに立ち向かうだけの闘争心に欠けてるなぁと
自分自身の弱さを毎回思い知らされると共に、
考え方が徐々に磨かれていく気がするのも事実。



今までは、なんだかんだ屁理屈をこねても、
とにかくうまくなりたいということしかなかったと思う。
うまく出来た、失敗した、
それしかなかった。
そして随分長い間全然自分の歌いたいように歌えなくて、もがいていた。
もはや悪あがきの歌、みたいな感じ。(笑)
だから昔の日記なんて、恥ずかしすぎて読みたくもない。
そして今の新師匠に最初、それを見破られた。


「歌がすごく好きでとても素晴らしい感性を持っているのも分かるけど、いろんなことがグチャグチャな状態になっている。
まずはそれを解きほぐす作業からね。」



だから、ハッキリ言って今の師匠になって劇的にうまくなった、
とかは全然まだないんだ。
ただ、だんだんシンプルになっていって、歌いやすく
なった、ただそれだけ。
初めはメゾソプラノとして見てもらっていた声が、
もはやこのままいくとソプラノのリリコ・レッジェーロに
なるかも、と言われている。。。。
でもなんでもいいや。って感じ。
自然に任せるわ。今はオペラアリアも全く歌っておらず、
歌曲ばっかりだし。

新師匠はあたしをすぐにうまくさせよう、とは思ってないみたい。
今日は口の形だけ、とか舌の形だけ、とか姿勢だけ、とか、
呼吸だけ、とか、そんなことしかここ半年以上やってない。

だからいざ本番があると、パーツパーツがまだうまく揃わなくて、
へたれな歌しか歌えないんだ。
まだ曲を完成させる、までには至ってないからさ。
だから1年は人前でなるべく歌うのをやめようと思ったの。



だけど変わったことは、明確にある。
レッスンをしていて、今まではうまく歌えなくて
つらかったり悔しいこともたくさんあった。
今は出来ないことだらけだけど、怒られまくりだけど、
歌ったあとは気持ちがすごく洗われる。
今までは戦場で闘いに敗れたみたいな歌い方をしていたのが、
今は、自分の集中力のなさやへたれとは闘っているけれど、
教会のステンドグラスに差し込む光を見上げているときのような、
そんな清らかさが自分の心に残る。



声を出すということがとても尊いことだと思えるようになったし、
芸術ってとても尊いと心から敬えるようになったし、
楽譜の意図を読み取って、正しく歌うということが
どれだけその作曲家や音に対して親切心、愛を示せるかが
今になってようやく分かるようになってきたし、
作曲家や曲、言葉に対して尊敬の念を抱き、
歌わせていただきます、と思えるようになった。
それと同時に自分が他人に対しても優しくなれるように
なってきた気がするし、
もはや自分がうまくなることにあまり興味がなくなった、
というと変だけど(←しかもこんなこと言うのはまだ早いけど。)
ただ芸術の真髄を表現できる技術は欲しいけど、
自分自身に対してあまり興味がなくなった、という感じかな。
興味があるのは芸術に対して、かな。


そのようなことを思うとき、いつも私はこの曲を思い出します。
数年前に歌ったとき、歌詞にとても共鳴、感動したもの。
プラハで、チェコ人のソプラノ歌手の先生に教えていただいた、
大好きな曲です。
だけど本当の意味でこの詞の意味を理解したのは、今になってから。

そして偶然なことに、新師匠も自分の先生から
芸術とはこのようなものだと教えられ、この曲を自ら
歌って下さったのよ、と言っていた↓
(↓ちなみにこの動画は、なんとほんとの新師匠の師匠です!!)
これは、ギャラリーにあなたは天才!と褒められた女優が、謙虚な気持ちで歌う歌↓
今はほんとにこの詞の通りだな、と共感しております↓



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私は創造主である神の慎ましいしもべに過ぎないのです
神から授けられた言葉を人々の心に伝えるだけの。。。
私は詩の調べ、人生というドラマの響きとなり、
神の御手のままに伝えるつたない楽器なのです
優しく、陽気に、時には残忍に・・・
私はいつも『忠実』に演じている。
声は翌日には消え去ってしまう、はかない吐息なのです・・・




オペラ『アドリアーナ・ルクヴルール』より
        By ライナ・カバイヴァンスカ

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そしたら歌に限らず、今まではプライドのカタマリみたいだった
自分が、少しずつ崩れていった。
弱さとかダメさもだんだんさらけ出せるようになったかな。
こう見えて、実は高校、大学時代は全然ダメでした。。。


もっというと、実は、他人のことに関しても実はそこまで興味が
なくなった。他人がどうあろうと自分は自分。
それが歌に対しても、実生活に対しても思えるようになったかな。
それよりももっと自分の性格を見つめ直して歌に向かい合わないと、
続けてる意味ないよなー。と思うようになって。
闘う相手は自分の中の怠け心とか臆病心とか集中力のなさとか
ガッツのなさとか、、、、そういう精神的な弱さだよね。

それらがすべて身についたら、別に歌に関わらず、
あなたの一番ふさわしい場所、必要とされている場所で、
才能を発揮して輝ける機会に恵まれるはずだから、
どうせ歌を勉強するなら、そういうつもりで命かけてやりなさい、
と言っていただける。
プロというものは、どの畑にも関わらず、そういうものだと。
スポーツ選手でも、社長さんでも、職人さんでも。
プロと呼ばれるひとはみんなそうなのよ。
あなたも人生のスペシャリストになりなさい。だって。


音大卒業して、それから2年もやって、
なのに25歳にして出鼻くじかれて、
最初からハイRestart!と言われて大変だったけれど、
逆に私は「これから何が始まるんだろう・・・」と
楽しみで仕方なかった。だから素直に従った。

しかし、まさか音楽をやっていて、人としての「道」を
教えられるとは思わなかった。
そしてこの考え方を教えていただいてから、
物事がとてもシンプルになり、楽になってきた。


ぬぁーーーんてことを、
ここのところずっと感じていたわけですが、
そしたら、このときのレッスンで先生に言っていただけた。


「あなた、ほんと良くなったよね!」


「え!!( ̄▽ ̄;)(←しばらくでかい声も出していなければ、まだまだ
うまくコントロールできず、声がかすれまくったりもして、
自分としては超不満足な出来なのだが。)こんなんでですか?どこがですか!?」


「そりゃもちろん、テクニック的なことはまだまだ勉強しなきゃ
いけないことがたくさんあるけれど、歌がすっきりしてきたというか、
整理されてきた感じがすごくよく伝わる。ふっきれたというか、
自分のやるべきことが明確に定まってきた感じがあって、綺麗になったよ。今までの歌はグチャグチャに渦巻いてる感じがあったけど(笑)!
あと人間的にもスッキリして綺麗になったよね!この夏あたりぐらいからなかなか爽やかな感じで!可愛らしい雰囲気になったもの(笑)今までは人間自体にクセがあったよね!(爆)」


「・・・(笑)・・・。」



人間自体にクセありて。
いやー、よく言われてたけどさ。
独特なオーラとか、周りにいないタイプとか独創的とかさ。
キャラ濃いとかさ・・・・・・
みんな言いたい放題言い過ぎだよ。

そーか。それがだんだん可愛らしくなったのか。
あんまり言われたことねーな。可愛らしいって。
そういえば、今年に入ってから初めて何人もの人に
「淡いピンクの服がよく似合いますね。」
といわれるようになった!!!
え?マジで?今まで言われたことねぇよ。
そーか。淡いピンクが似合うようになってきたお年頃なのか。
それが可愛らしいってことなのかしら??



やがて、お昼になって、栄に移動!
そしてユーハイムでランチ!!

写真

ヴィーナーシュニッツェルがあったのでオーダーしました。
なんてゆーか。。。あたし、ヴィーナーシュニッツェルをみると
食べなきゃいけないような気がしてきます。。。。
「そうなんだ^^じゃあ前世はウィーン人だね♪」
と師匠に言われたけれど。
しかし、超でっかいの!!こんなの見たことないよ!!
しかも2枚重ね!!!メタボサイズだわ!!!!



そして芸文へ向かう。


驚いたのは、まず、師匠がチケット売り場に向かえば、
スタッフの方々とも昔からの知り合いのごとく超親しげだし、
そして、お客さんにも
「○○○さん!なんでこちらにいらっしゃるんですか?
わざわざ東京から来られたんですか?」
「いえ、実家がこっちにあるのでたまたま・・・」
と、いちいち呼びとめられていた(笑)
しかも、絶対一般人じゃないだろーという音楽家オーラむんむんの
人たちや、演出家、音楽監督っぽい方々に!
どきどきもんでした。

そしたらやっぱり!!
今のはね、東京の新国立劇場でオペラやったときの共演者、とか。
あの方は音楽監督の方とか。
色々教えていただいた。マジびびった。
みなさん東京からお越しだったらしい。
ふらふらだらしなく歩いてる場合じゃないな。こわいわ。



そして2年前、初めて師匠を見た場所で、師匠と一緒に座る。
すごく不思議な感覚だった。。。



写真
写真



そして肝心のオペラ『ファルスタッフ』なんですが、
なんと驚きまくったことに、あのブタちゃんが出てましたよ!目
あたしらの先輩が!!!!パンフレット見てびびったーーー!
頑張ってらっしゃるんですねー。


そしてかの有名なオペラ歌手の面々。。。。
しょっちゅうテレビでお見かけします、あの方々!とか、
しょっちゅう舞台で見ます、あのひと!とか、
そんな日本を代表するベテラン歌手陣のオンパレードだった。
テレビで聴いたときは金切り声系の(?)きっつい音色、と
思っていた歌手の方も、こういう会場で聴くとものすごく澄みきって
美しく聴こえますね。。。。
やっぱりテレビとナマじゃ全然違うんだ。
やっぱオペラはナマで聴かないとね。


なんにせよ、声のパワーっていうのはものすごいね。
それで人の心を突き動かすんだもの。必死に磨かれてきた声って
いうのは、やっぱりすごい。美しさの極みだよ。



ただ公演自体は、とてもよかったんだけれど、
ぶっちゃけほんの少々、期待はずれでした。。。。
いやいや、よかったんだよ。充分!
初めて観たひとにとっては、とても面白かったのかな、って思う。
しかしあたしの場合はあまりにも期待しすぎましたね。。。
まぁ前回のボエームが出だしからゾクゾクきて
一気に終幕まで惹きつけられてしまった、っていうのもあると
思うんだけど。
それにあたし『ファルスタッフ』のコミカルさが、すっごく
好きだったの!!あたしはオペラのDVDを観ると全部メモるように
しているんだけど、あたしが観たこのオペラは昔のメモによると





1982年 ウィーン国立歌劇場
指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン
演出 ヘルベルト・フォン・カラヤン

ファルスタッフ・・・ジュゼッペ・タッデイ
アリーチェ・・・ ライナ・カバイヴァンスカ
アリーチェの夫・・・ローランド・パネライ
クイックリー夫人・・・クリスタ・ルードヴィッヒ




という、超豪華キャスティングで観ているんです。。。
これがもう最強に超面白くて、問答無用に楽しめたんだよね。
爽やかだし、フィナーレの

『人生はすべて冗談さ』

っていうところがかなり納得、笑って終われて、
なぜかそのみんなの最後の大笑いに感動・・・

それに比べると、ちょっと固かったかなー?
今回のは。音楽に引っ張ってもらう、みたいな感じがなくて、
ちょっと考え込んでしまうスキを与えられてしまう感じ。。。
テンポが悪かったのかなー。
フィナーレもそんなに笑えなくて、幸せな感じが伝わってこない
気がした。。。。のは気のせい??


あはは。辛口批判でごめんなさーい!

ヴェルディのオペラの中でも特に難しいオペラ、といわれているので、
まぁ難しいんでしょうね。もっとはっちゃけて欲しかったなぁ。
全体的に。。。。特に女性陣!!!!!!




それにしても・・・
字幕に「メタボ!!」という言葉が多々連発していたので
笑えました。おい、それ以上言うたるな、
ブタがかわいそうだろ!!
でも彼は相変わらずいいキャラクターでした。
素敵ですね。




終わってから、師匠に連れられ、楽屋へ。。。。
うひゃー!!あ、あたし、行ってもいいんですか?
マジ緊張する・・・・!!!!!!!

バックステージの扉を開けた途端、
目の前にブタちゃんが!!!うひゃー!!!!
いきなり目が合ってしまい、めっちゃでっかい声で


「○○ーーーーーー!!!(←あたしの苗字)
あんたなんでここにいるの?てゆーかあんた来てたの?」


と叫ばれてしまった!!!
最後はめっちゃ笑顔で握手されて終わったけれど・・・。



そして、あの有名なバリトンさんが!
あの有名なソプラノ歌手のDIVAさんが!!
目の前にいらっしゃるじゃないかぁぁぁぁ。
あの方はテレビで見るよりずいぶんと小柄なのねぇー。
でもあんなにコントロールされた素敵な声が出るなんて素敵!!!




師匠はそういう方々を含め、
出演者の方々と親しげにしゃべっていた。
スタイリストさん達にメイクを落としてもらっている間も
ずっと親しげに笑顔で会話をしていたので、
どどどどどーしよう・・・ともじもじしていると、
こっちにおいで、と言ってもらい、
「弟子なんです♪」と紹介していただいた。。。。


同級生であり飲み仲間というキャストの方とも
しばらく話し込んでいたし、そうかと思うと、演出家の方に
「○○○さーーーーーーん!!!」と抱きつかれていたり(笑)
常に笑顔の耐えない、明るい雰囲気に、最近にないぐらいの
ド緊張をしつつも、一気に惹かれてしまいました。
音楽の社会ってもっとピリピリしていて怖いものだと思っていた。。。

でも師匠は「とっても楽しいわよ。あたし大好き!」
と言っていた。
副指揮の方や演出家の方にも紹介していただき、
「もうレールは敷いたんだから、あとはあなたが走るだけ♪」
と言われた。。。う。。。。それが一番難しいんですけど。。。^^;




演出家の方々や出演者の方々に
「どーせみんな知り合いじゃん、打ち上げ出てきなよ!」
といわれていた師匠だけれど、今回はお断りします。。。と
帰ってきた。でも翌日は指揮の方と飲むしね、みたいなノリ。
演出家のひととも、また一緒に仕事しよー!と言われていた。
あたしも師匠の仕事姿をまた観たいな。。。。



どうやらその演出家の方と師匠は家族ぐるみで仲良しで
一緒に昔から温泉旅行まで行っちゃう間柄らしく、
長らく楽屋で緊張状態が続いたあと、演出家のご家族と
共に、外へ出た。雨があまりにも激しかったので
あたしがめっちゃダッシュしてタクシー呼び止めたし!!
お前いったい誰だよ。



嗚呼・・・師匠とデートするだけでもいいようもない
緊張感と不思議な感覚があったのに、更に緊張するような、
不思議な時間を体験させていただきました。
オペラを観たあとって、ただでさえファンタジックなのにね。
あたしのミーハー根性を刺激されちゃいましたよ!!


帰りはオアシス21のあたしのお気に入りカフェの
『AL ABIS』にて。

ここのカフェはあたし、しょっちゅう一人で本読んでたり
ドイツ語の宿題やってたりで時間潰してるんですが、
師匠も「あら。私もしょっちゅう一人でいるわよ。」と
おっしゃっていた。




師匠にワインをごちそうになってしまった!!!

写真



「あなた食べ物の写真撮るの好きねー。
そーゆーコレクションしてるの?将来的にはグルメ雑誌のライター?(笑)」
と聞かれたので、
「はい、できれば。」と超てきとーに返しておいた(笑)



ここでもいろんな貴重なお話をたくさんたくさんしていただいた。
もうそれだけで充分!!お腹いっぱい!
師匠は昔から、そんなかっこいい性格だったんですか?と聞くと、
そうね、すごく扱いにくい子だった、とおっしゃっていた。

例えばレッスンで来週は3曲みてきて、といわれると
15曲持っていったり、まさか暗譜はしてないわよね、といわれて、
いいえ、暗譜です、と全曲暗譜してみせたり。
そうやって人の裏をかいて仰天させることが好きだったって。
先生のコンサートのチラシをみると、わざとチラシに記載されている
曲をすべて勉強して、先生より早く暗譜しちゃうとか、
だってそのほうが先生が本腰いれて、いいもの教えてくれるんじゃないかな、って思うわけでしょ。とか。。。。



・・・おったまげました・・・。



今でもそういうところがあって、
公演をやっていても、裏の裏の裏をかいて、びっくりサプライズを
やりたくなる、そうやって演出家や出演者の期待する以上のものを
やっていきたいと常に思っている、とおっしゃっていた。
脱帽でした。。。。
あたしにはそんなガッツがあるだろうか。。。。



確かにあたしも中学ぐらいまでは、そんな風に燃えていた
気もするけどね。英語の宿題は誰よりも多くやることに
命をかけていて、目標課題の2倍、3倍の量をやって先生を
びっくりさせてやろう、と意気込んでいたし、歴史のテストも、
絶対に満点とってやる!!と、ゲームみたいな感覚で一日10時間
勉強したりしていたな。。。国語の作文は誰よりも長く書いてやる!!
それも、みんなの2倍以上!!!みたいな負けん気の強さがあって、
先生に驚かれて、褒められることに賭けていた。。。みたいな。


それがなぜ、こんなに怠けモノの代表みたいに、
闘争心のかけらもなくなってしまったのだろう??^^;
今ではかなり負け腰。。。。。
今週も3曲しか新しい曲を見れなかった。。。。
25歳で暗譜ってかなり無理!!!!!




色々とかなり不安になりますが(笑)
こんなパワフルな師匠に出会えたことはとても幸せだと思っています。
そう思うと、もがき苦しんだ時期も大切だったなぁって愛しくさえ
感じるわ。
まぁこれからも苦しいことはたくさんやってくるでしょうが、


師匠の留学時代の話、むかつくありえない先生と喧嘩した話から、
素晴らしい一流歌手の方々に教えていただいたときの素晴らしい
人生論まで、さまざま教えていただき(笑)かなり楽しかった!!!

師匠がいつも思っているのは、
死んだときに「やりきった!」と思える人生を。。。
死んだときに何かひとつでも遣り残したくないし、
誰かひとりでも恨みたくない、そんなものが残ってしまったら、
その人生が無駄になってしまう、
だから明日、とか将来的に、じゃなくて、
今!今!今しかない!今をやりきる!今を生き抜く!
今を生きる!!で全力でやるということ、だそうだ。


確かに私もレッスン中によく言われる。
あ、できないな、あ、不調だな、
帰ったら何度も練習して来週までに・・・なんて思っていると、
即効見破られる。
「今から帰って車に轢かれて死ぬかもしれないのよ?
明日なんてないと思いなさい!今やりなさい!
今絶対やるんだと自分で自分の司令塔になりなさい!!」


それが凡人と天才と呼ばれるひとの集中の仕方の違いなんだと
よく言われる。それがそのまま、師匠の生き様なんだな。


かっこいーな、と素直に思った。
例えるならば、ベルばらのオスカルみたいな、
男性的な美しさだ。芯の通った、美しさ!!
生き様そのものが芸術的ですよねー。
あたしの生活なんか芸術じゃなくてネタ集だもん(笑)
芸術の域にまで磨きあげなきゃねあせあせ(飛び散る汗)常に生活に美を!エレガンシーを!!



・・・てなわけで、とっても素敵な時間でした♪
私も「今を生きる」!!
しちゃわなきゃね。
ようけ怠けて遊んだなぁ・・・そんなことで死ぬ直前に
満足できるわきゃない!むしろ後悔しまくるの、目にみえてるもんね。
まだまだ自分に甘い私だけれど。
自分で自分にムチを打って、できる限りのことをやりきらなくちゃね。




長い長い独り言日記でしたー!
んじゃあ今から引き続き、楽譜とにらめっこするよ^^;

長い間お付き合いThanks♪















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