世界一まずいパイ…

2008.02.16(Sat)








今日は世界一エグいパイのお話。







写真





昨日書いたら見事に全消去されたので…
やる気が出ない感じでリトライでーすー。
はぁぁ…デジタルの世界って便利なようで
こういうときにあっけないよね…。







なんのこっちゃ、と言いますと。
ちょうど2週間前に観た映画の感想サ目がハート





ジョニーデップの新作『スウィーニートッド』を観てきた。





写真

http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/
↑オフィシャルホームページ



産業革命時代のロンドンを舞台にした、
理髪師とパイ屋のおばちゃんがタッグを組んで繰り広げる、
超残酷ストーリー。(しかもミュージカル仕立て。)


たまたまテレビで宣伝を観たとき、
いかにもワルそ~な映画やな~と思ったと同時に、
うわ!!!!観たい!!!!目がハートって久々に思った作品なの。

〔宣伝〕http://jp.youtube.com/watch?v=GzmVrRSeUEU



だって映像が…オサレ~~~~~~~~~目がハートって一目惚れ!!ハート達(複数ハート)
あのモノトーン調のクラシカルなロンドンの街並みはやばいでしょ!!
あたしの超好きな世界観★★(≧▽≦)ハート達(複数ハート)
ロンドンは正直人の住むとこじゃねーなと思ったけど、
ピーターパンからハリーポッターまで、
引いてはアーサー王から百年戦争、エリザベス王朝、ダイアナ妃に
至るまでの壮大なる歴史、そしてなんといってもUK音楽発祥の地として
とっても魅力的な都市であることは間違いないんですもの♪
(なんか気候や光化学スモッグだらけの灰色の空の影響もあってか、
花の都パリに比べて寒々~~とした印象がまた魅力的だったり…)



ちょうど、私の好きな画家のローレンス・スティーブン・ローリーの
描く都市みたいな雰囲気かなぁ★(←この人の描く絵はマンチェスターだけどね。)


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んで、肝心の観た感想。。。。。。
(←ネタばれかどうかはあたしは知りましぇーん。
ご自身でご判断を!!)












いやぁ……。シュールやなぁ~~~~~~(苦笑)
それしか言いようがなかったわー。


アートとしての視点から観れば、めっちゃ完成度高くて
面白いと思った。

まさにあたしの好きなレトロでシュールな世界。
視覚に訴えかけてくるものは、むちゃくちゃ綺麗やった。
シックなモノクロワールドに、突然飛び出す鮮やかな赤。。。。
リアルとCGとの混沌が、逆にほんとの生々しさを消していたように私は思う。
しかもあのミュージカル調のおかげで重ーい暗ーーい話が一気に軽っっっ!!!!!!!!あせあせ(飛び散る汗)



でも、道徳的には一体これどうなん??(苦笑)



こんな世界が、堂々と世に出回っていてもよいのだろうか。。。





どっちかというと、アートの世界でもアンダーグラウンド的な立ち位置で
隅に追いやられているような存在だと思うのだが(^^;)
いや。。。あたしは意外と受け入れられちゃいましたよ。
共感もしていなければ、感動もしていないけれど。
きっと使ってる心が違うんだなぁ。。。。
道徳的とかモラルとか良心は置いといて、
もっと違う脳みそで観てたような気がしたなぁ。








スタンリー・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』
このシュールさに果てしなく似ていたな。

写真


あれも1970年代の作品なのにアートとしては現代に通じる素晴らしさだわよね。
でも清き良心と道徳心を持ってこの映画を観ようものなら、
とても最後まで見れないだろう。

こういったシュールな映画は、まともに観てしまうと頭が変になる。
見てるこちら側に柔軟さを求められる作品よね~~。


http://jp.youtube.com/watch?v=Ruiw6dpj1JM&feature=related
あたしはこの映画にクラシックを使っちゃうところに
ものすごい感銘を受けた覚えがあるなぁ。。。。




『スウィーニートッド』もまさにそんな感じ。
どうしても道徳的に許せない人は観ちゃいけない。






あたし的には絵的に素晴らしい!!と思うのと、
音楽的にも素晴らしい!!面白い!!と思うのと、
げぇぇぇぇ~~~…こんなんアリ??^^;と思うのと、
どっちの感想も混在しちゃうから、正義の味方聖美ちゃんとしては、
一体どう感想を処理したらエエかしら??^^;げっそり




でもね、
こういう見方もあるわけです。



実際にこの映画の背景となった18~19世紀の時代。
その頃はモラルもへったくれも、あってなかったような時代なんです。
だってさー平気で人をさらし者にして、大衆の前で殺しちゃうような
世界よ??

広場で首切り、火あぶり、当たり前の世界よぉ??


国民たちが生活難で、武器持って王室を攻撃してった時代なのよぉ??





以前、なんかの本で読んだことがある。
イギリスでパイ作りが盛んになった所以は、
カナダのメープルクッキーのようにMamが自宅のオーブンで
可愛い我が子のために焼いてあげた~とか、そんなメルヘンちっくな
ものでもなんでもなくって、


昔、イギリスの市民たちは貧しくて、とにかく食べるものに困って
いたんだってー。
(←もともとイギリスに食文化の歴史はないしなー。フレンチの歴史だって実は悲惨だったりするしねー。)
それで、ネズミとか猫とか犬とかうさぎとか…
とにかくそこらへんにいる動物をとっ捕まえて食べようとしたんだけれど
臭くてとてもそのままでは食えへんくって、
んで、なんでもパイにして食べていた



って聞いたーーーー!!!!



ひえぇーーー




だから、この映画みたいな出来事も、実は歴史のどこかに
あったのではないだろうかとコッソリ思ったりみたりもする。。。。



(どうやら実話という噂の伝説?を題材にした映画らしいしね。)





でも明らかに食欲を失くす映画ですよー。
完璧にパイ屋さんとお肉屋さんの営業妨害です!





ええ。今までだらだらと書いてきましたが、


つまり一言で言うと、






グロくてエグイ映画です!!!!!!










でも究極の悲恋物語でもあると思います。
愛のなれの果て。悲しい愛憎物語です。
だから、こんなにグロい映像を見せつけられながらも、
なんだか切なくて胸が締め付けられそうでした。。。。
しかも音楽が美しすぎて。。。。。。(涙)
あ、オフィシャルHPで聴けます。ご視聴あれ★
こりゃサントラ買いだなぁ。。。。★
I feel you Johanna~♪


やっぱり人を恨んだりしてはいけないのね。
復讐からは何も生まれない。むしろマイナス。
ってことを、この映画を観ちゃった人は感じてもらえるといいんじゃないかと・・・・。



最後の最後まであたしはハラハラしっぱなしの2時間でしたよ!
でも一緒に観にいった彼氏は最後の一言のせいで
ストーリーの全貌が見えてつまらんかったと言っていた…。
たしかにあたしもその一言には「アレ??」と思ったものの、
すぐに忘れてストーリーに没頭していました・・・。
よく忘れられるよなぁ…と半分呆れられましたが・・・^^;
ま、いーじゃん★得な性格ということで~~~!!



あら?なんだか長くなっちゃった。。。。。
なんかお勧めの映画ないかなぁ???

























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