池袋にて

2009.03.24(Tue)





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池袋の街はとても賑やかだ。

パチンコ屋さんのでっかい音。ひび割れスピーカーから漏れる声。
街の色も形もバラバラ。
無駄に高い建物に派手な看板いっぱいつけて,更にギラギラ激しいイルミネーション。
人々の歩く速度も名古屋とは比べものにならず,
これみよがしにズボンをわざわざずりさげて歩くラッパーのような男もいれば,私の恐れるコギャルもいる。(※さっきガン飛ばされて喧嘩売られた。)

この街にはマイペースという言葉は似合わない。
この街はマイペースな私には絶対に合わない!!!!!!!!


……そんな怖~~~い池袋の街を見下ろすかのようにして建つサンシャイン60。
ここの眺めは最高でした!
あのドームが!
あの皇居が!
あの東京タワーが!
一気に見渡せるじゃあ~りませんか!!

う~ん…○○中学のみんなは今頃こんなちっぽけな街を歩いているのか……。


この絶景に見とれながら一休み。
残った時間はずっとここにいました。



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…これは,今からちょうど10年前。

中学の修学旅行で東京を班別散策したときに訪れた池袋についての,自分の作文である。


尾張のクソガキだった当時の私にとって,池袋はでかすぎたらしい…。

電車の中でその当時生息していたコギャルらに喧嘩を売られ,街の騒々しさにびびり,手当たり次第にナンパしてオネーチャンに抱き着いてるギャル男を見て,縮み上がっていた。
でも無害,みたいな(笑)
(←今そんな男いないよねー?気付いたら草食男ばっかだ!)



当時のあたしは,このわだかまりだらけの感情を,ありのままに,素直に筆にしたためた。
ハッキリ言って,池袋の文句を書きたかっただけだ。
んで,思うがままを書いて,せいせいしたわ!ってやつよ。


ところがなんとそれを,
当時の担任の先生様が。
「こ!!これは名文だ!!!!」
と驚きおののき(←んなワケない(笑))ピックアップして下さったのであ~る~。



そして学年だよりにこんなふざけた文章がそのまま掲載され(←なんとチャーリー浜の「あ~りませんか~」までご丁寧に掲載していただき!!)

先生は更にご丁寧なことに,わざわざクラスのホームルームで私のこんなふざけた文章を,書いた張本人すらそんなこと考えて書いてないのに,ってぐらい分析しながら読み上げて下さり,


そして皆さんの前でベタ褒めして下さった。



……なんか申し訳ない。
所詮,ただの文句なのに(笑)



あの当時は職員室に行くと,特に絡みのナイ先生からも
「池袋,よかったよ!」
「いや~みんな君の文才は素晴らしいって職員室で大評判!!」
「将来は小説家を期待します!」
「大学は国文学でキマリだね!!」
と,しょっちゅう声をかけていただいた。

ごめんなさいね~
ご期待に添えられず!!!


更にはすっかり忘れかけた頃に,毎年発行してる校誌に君の作文を載せたいから清書し直してくれと,受験間際に依頼された。


んで,再び学年だよりの「池袋にて」のコピーを渡された。


でーもー!
違う文章書いてやったけどー!!

ごめんね~
裏切り者で~~~!!



そしたら心なしか職員室中からがっかりされたようだった……。



あ。サーセン。




そしてまた別の先生から言われた。
「あなたの池袋の作文は職員室中で大拍手だったのよ。」



はいはい,聞いた聞いた。
どうもありがとさん。




そして,
あれから何年過ぎても,
先生にお会いするたびに
「君の池袋の作文は素晴らしかった!!」
と褒めていただいていた。


いや~なんか…
ありがたいね~~。



あるときには,こっちはとっくに卒業してんのに,友達の妹が
「池袋の作文!昨日○○先生が見せてくれました!」

とか言ってくるし,


そしてついには七歳年下の弟が中学生だった当時,
私は全く面識のない担任が

「おねーちゃんの池袋の文章は面白いで評判だったらしいね!○○先生が言ってたよ」


と言っていたとか!
なんと!!!
七年経っても語り継がれるほどの文章か!?( ̄▽ ̄;)
ここまでくると疑問に思う……。



……え?ただの自慢話だろ?って?!
いいえ違います。
これは軽い武勇伝です。

すいませんね~…
将来の芥川賞作家が(←誰もそこまで言ってない(笑))ただのしがないブログ書きに踏み止まってしまっていて。


所詮私の文才なんてこんなもんさ。




……そんな私と池袋のご縁。



10年が経過した今,
私は再びまたその池袋の街を歩いている。
サンシャインからの夜景を,一人で見つめている。
(←周りカップルたちがとろけてるよ。うぜー。)



当時15歳だった少女は,もう25歳の成人になっていた。



あの頃より堂々と歩けるようになったし,
街は思っていたよりも小綺麗でエキサイティングな熱気が漂っている。
一人で夜の街も平気で歩ける。


あの頃,怖いお兄さんとお姉さんだらけだと思っていたこの街は,
気付いたら同世代たちがうじゃうじゃしている。
むしろ平日の夜なんて年下だらけだ。



ワタクシが池袋を歩いてるなんて知ったら,当時の職員室の先生方はどれほど興奮するだろう。
(←思い上がりすぎ。)
矢田(あたし)と池袋のコラボ再び!!!
なんて喜ばれるかな。
だから10年後の私が作文を書いてみたらどうなるだろう………なんて思いながら書いてみたら……



……こうなった。





ねぇ,
10年間ってびっくりしちゃうぐらいあっという間だったけど,
あれからあんまり自分が変わったような気がしないんだけど,
なんで同じものを見ているのに見えている景色はこんなにも変わってしまったのかな???


今は池袋なんて何も怖くない。
別に感動もしないし,
いくらでも自由な楽しみ方ができる。


これは自分でも気付かないうちに,大人になってしまったということかな???


大人になると,
あの頃よりも視界がハッキリとするんだなぁ…。
それと同時に,感じることに鈍くなる。
守るものが多くなる。
手放せなくなる。
だから,本当に大事なものが何だか分からなくなって,なかったことにして,うやむやにして,諦めていくんだ。



ねぇ15のときの自分ってさ,(←なんかアンジェラアキの歌みたいになってきたな(笑))
未来に何を思い描いていたんだろう???
25の自分を,どんな風に想像していたんだろう???
私は,想像どおりの私になれてる?
理想の自分の姿に,ちゃんとなれてる???



あの頃の自分は,池袋の街にびびりつつも,サンシャインからの絶景に,新しい世界を見つけたような気がした。


この先,この目の前に広がる見知らぬ街で,何にだってなれるような気がしたし,色んな可能性の広がりを感じたし,どんな大人になりたいか,思い描くのも自由だった。



なのにいつの間にか,
この10年の間に,妥協や諦めや焦燥感や我慢を覚えてしまい,
あの頃のように伸び伸びと夢を思い描く勇気がなくなってしまった。



ずっと,窮屈だったよ。
でもそれに耐えるしかなかった。
自分の弱さにたくさん向き合わされたよ。
そしてますます窮屈に耐え忍ぶしかなかった。



好きなものを好きと言うことすら勇気が要るようになってしまったし,
自分の信念を貫くことに苦しみを覚えるようになってしまったし,
何かを始めようとすると何かを失う,手放すことになってしまうし,
それが怖くてなかなか踏み出せない。
守るものが多いと,身動きが取れなくなってしまう。


だけどね,その窮屈で狭い世界の中で,たくさんの優しさや喜びや楽しみを見つけることも上手になったよ。


そしてようやく私は今,幸せだと思える時間を手に入れることができた。



大好きな友達が周りにたくさんいて,
大切な家族は元気に頑張ってて,
近所の方々はいつも私に親切にして下さって,
大好きな彼氏はずっと一緒にいようといつも言ってくれて,
いつでも来たらいいと部屋を引っ越してくれて,
大好きなお店があって,
大好きな仲間たちと集うことが出来て,
大好きな職場はいつでも穏やかで,
まるで天国みたいにまったり楽しくて,
大好きな歌を精一杯教えることができて,
生徒さんたちもかわいくてたまらなくて,みんな大好きで,
大好きな歌も習い続けることができて,
大好きな習い事がたくさんあって,
先生たちはみんな尊敬できるひとで,
素敵なひと,もの,ことにたくさん囲まれて,
マッタリと時間は穏やかに流れていて………。



これ以上の幸せって他にあるだろうか???



あ~~~!!
結構過去にきついことがたくさんあった分,
今という時に感謝だよ!!!
心から,全てのもの,ひと,ことに感謝したい!!!!!!!!!!!!





……だけどそれは,15のときの私が思い描いていた理想の未来なのだろうか???
これが,私の望んでいた世界なの???




あの頃,自分が胸に抱いていたドキドキワクワク感………
また久しぶりに,抱けそうな気がするんだ。
人生冒険してみても,いいかな???


25歳になっても,
まだまだ15のときの気持ちを抱いてみても,いいよね????




最近,大学時代の同級生と久々に集まったときに

「あんたの日記を読んでると,あんたがこの先どうなっていくか不安になる(笑)」だの
「すごいぶっとんでるから,心配になる(笑)」だの
「うちの親がすごい心配してたよ(笑)」だの言われ,

おいおい余計なお世話だっちゅーねん!
私は私なりに色々あってそれなりに頑張ってるっちゅーねん!!(笑)
心配されるようなことは何もないし,心配しないで!!!!


と言い返したが,
そう,日記に書いてないところで色々あるんすよ,私もね!


日記に書いていることはほんの一部の光の部分で,私の全てではない!

よくオープンだね,
とか,
隠し事ができないタイプだね,

とか言われて申し訳ないけれど,



実は1番大事なことを身近な人達に伝えられてなかったりする。



ごめんね。
まだ,伝える勇気がないだけ。
もう少ししたらちゃんと話すから,待っててね。


なんのことだか察した一部の方は,まだ伏せといてね(笑)
お願いします。



そんなわけで,
私も陰でひそかに色々と葛藤や試練が現在進行形でずっとこの一年ぐらい闘っていて,

たくさんのひとに迷惑もかけたし,申し訳ないことをしてしまったし,

色々と迷いも生じた。



そして,色々な障害や試練と闘うために,今こうして池袋にいるわけだ。




でもね,
夜景を見ながら,ふっきれたんだな。
この勝負に勝った気がする。


色んなひとや物を犠牲にしても,
自分の身に困難が降り懸かっても,
周りに迷惑をかけても,
やはり前向きに取り組んでいきたい。



歌の師匠に事情や心境を話したら,



困難だと思うな。
今しかできないことを最大限にやれ。
障害や試練をチャンスだと思って,色んな価値観を打ち破って挑戦してみろとアドバイスを下さったから。



もう一度。
この状況をチャンスだと思って,自分の心に正直になろうと思います。




サンシャインの景色にあの頃の自分を重ね合わせながら……



そんな支離滅裂なことを次から次へと思いわずらってみたのでした----------!!!!!!!!!!!!




ちゃんちゃーん。





まとまりのない文章ですんまそーん!!!
近々,詳しく書きますねー!


今日の日記は,心のポエムでしたー






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