月に寄せる歌~白銀の月夜~  

2008.10.15(Wed)


゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:


月といえば思い出す、素敵なエピソードがある。




私の憧れのかの美しい女性。
彼女は幼い頃から、運命のひとの存在を信じておりました。
そして、まだ見ぬそのひとと必ず幸せに暮らすんだと、
ひそかに月に向かって誓いを立てたのです。
そのひとを悲しませないためにも、私は生涯その人だけを
愛して、その人と結婚するんだと、固く固く誓ったのです。


学生時代、思春期真っ盛りになると、
周りのひとにたくさんの助言を受けました。
「もっとたくさん付き合って、色んな男の人を見ておかないと、
結婚生活失敗するよ!」
「もっと遊んで傷ついて、男の目を養ったほうがいいよ!」
それでもかたくなに、幼い頃からの夢を守り通しました。
言い寄ってくる男性だってたくさんおりましたが
(←そりゃ、あれだけ美しく魅力的で、寄ってこないほうがおかしい。)
それでも、決して妥協して、自分を磨り減らすようなマネは
しませんでした。そのひとにも運命の人が必ずいる。
自分にもいる。だから、お互いが無駄に傷を抱えないために、
お互いの幸せを願って、ばっさばさメッタ斬り!(笑)
彼女は信念を突き通し続けました。


中学生のときは毎日月を見上げてつぶやいていたそうです。

「私の運命のひとは今、一体どこで何をしているのですか??
元気でやっていますか?運命のひとも、今頃この月を見上げているのですか?どこかでこの月明かりに照らされているのかしら?」

まだ見ぬ運命のひとに手紙だって、したためたのです。
今の想いを。。。そしてこれからのことを。。。
これから出会う、あなたについてのことを。。。

そうして、
これから出会うであろう男性への想いを温め続けてきたのでした。



そして。


彼女はついに出会ったのです。
たったひとりの運命のお相手と。
お相手は、とても身近なところにいるお友達でした。
しかし、彼女の夢はついに叶ったのです。


彼女の初恋は20後半を超えてから。
だけど、ずっと前にもう既に、出会っていたのでした。
ただ、そのことに気付いていなかっただけでね。
彼女のことを昔から愛してやまなかった彼は、
彼女が頑として色んな男性からの告白を断り続けていることも
もちろん知っておりました。
どんどん仲間たちが恋に破れていく姿も。。。。
彼女は高嶺の花だったのです。
だけど、愛してやまなかったのです。
だからこそ、彼は他の男性たちとは違い、告白ではなく、
いきなり真剣なプロポーズをしました。
彼女はとてもとても驚いたのでした。
だって、みんなで一緒に遊んでいた仲間だったのだもの。


しかし二人は惹かれあいます。遠距離だって経験し、
それでも愛はどんどんどんどんと膨らむ一方でした。


そしてついに初恋の相手と結婚。
二人は誰もがうらやむ、最高のベストカップルとなりました。
旦那さまも彼女と同じぐらい本当に素敵な方で、
そこにはいつでも久遠に続くとも思える、温かな愛が流れています。


結婚は生活が中心になるから恋愛とは違う、とか
結婚は恋愛ではない。ビジネスだ。とか、
色んなことを言ってくるやつらがいる中で、二人は言います。
「そんなことはない。結婚生活はとてもロマンスで、とても素敵だよ。」
確かに、二人の幸せは周りにどんどん伝染していくのです。
一緒にいるだけで、安らかで温かい、幸せな気分になれるのです。
お互いがとても優しく想い合い、愛し合っているのが分かります。
それは揺るぎない絆だということが、こちらにも伝わるのです。


二人の愛は、二人だけのものではなく、
周りのすさんだ人々の心までをも癒します。
日々、毎日、お互いのことがますます好きになっていくそうです。


今ではとても幸せに、素晴らしい子供たちにも囲まれて、
子供たちにも惜しみなく、たっぷりの愛情を注ぎ、
毎日をロマンチックに、愛に満ち溢れて暮らしているのです。
そしてそれは、この世界の理想じゃないかとさえ思えるほどです。
二人の愛は「愛し合う」ということの本当の意味を教えてくれます。
そして愛とは清らかで安らかで柔らかく温かいものだと、
愛に飢えた人々も理解するのです。


それは素敵な憧れとなり、周りの人たちの心に、これからもずっと、
温かな火を灯し続けていくことでしょう。。。。
めでたし。めでたし。


゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:




えー、これは素敵な実話です。


この話をご本人から聞いた当時、非常に打算的な恋愛をしていた私は(笑)(←もう何年も前の話ですが。)
こんなロマンチックでメルヘンなストーリーが本当にノンフィクションで存在するのか!とそれはそれは驚いたものです。
そんなの、私の実生活には程遠く、
物語の中の世界だと思っていたので。。。
まさかそれを実際に地でやってのける人があろうとは(笑)
だけど二人の姿を見ていると、言葉で語らずとも、
その愛の素晴らしさは勝手に証明されていたりして。
こちらにも愛が伝わってきて、幸せな気分になれるんですよねー。
すっごいいいなぁっていつも思う。



そしてナルホド。
彼女の醸し出す雰囲気が、
うなさんの前回の日記のコメントの言葉を借りると、
あんなにも高貴で神聖で神秘的で、だけど柔らかく温かく優美で
包み込むような、月の光のような美しさがあるのは
そういう生き様だからかぁ・・・と妙に納得したのでした。




そして即座にこの曲が思い浮かびました。
まさに彼女のための曲!!!!(↑上の動画より。)


写真





゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:





月に寄せる歌~白銀の月よ~  ←クリックしてね☆



天に輝く白銀の月よ
その光は愛に満ち溢れ
あまねくすべてを静かに照らし
人々の行き交う地上を優しく見つめている


ああお月さま
そんなに急がないで
教えて下さい
私の愛しい人はどこにいるの?


天空をさすらうものよ 
彼に伝えて下さい
私はいつでも彼を想っていますと。。。。
そして彼が 夜明けのまどろみの中で
少しでも私のことを想ってくれたら、と。。。


彼をその光で照らして下さい
その明るい光で 
たとえ彼がどこに居ようとも
そして彼に伝えて下さい
私が彼を愛しているということを。。。。



愛しい人が もしも夢の中で私に逢えるのなら
その幻とともに目覚めて欲しい

ああお月さま 雲間に隠れて逃げないで!
そんなに早く行ってしまわないで!




゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:゚・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:*・✦゚ฺ・*:.。. .。.:*・☪゚ฺ・*:.。. .。.:




この曲を神秘といわず他になんと言おう!?というぐらい、
幻想的で神聖な輝きに満ちた、とても大好きな曲です。
この曲を聴きながら月を見上げると、
すべての存在が神聖な奇跡のように思えます。。。。
そして本当にお月さまは、天空から私たちのせわしない動向を
優しく照らし出し、これから幸せな未来に向かって導いてくれるんじゃないかとさえ思ってしまう。
すべては糸のように絡み合って、惹かれあって、
きっと月は、それらをあみだくじのように全てお見通しなんじゃないかしら、ってね。



この曲は、大好きなチェコの作曲家、
ドヴォルザーク作のオペラ【ルサルカ】から。
とても有名なアリアです。


この歌詞から薫るチェコ語が、スラヴの異国情緒溢れる
神秘的な雰囲気を作り出していますよね~。
東欧のどことなく懐かしく、暖かい雰囲気を秘めながら、
どこまでも自然界の不思議な雰囲気を背負っているかのような曲。



クラシック音楽は西欧が主流なので、
都会の華やかでエレガントな雰囲気とは一変して、
東欧の音楽はちょっとスラヴ民族っぽーい、田舎っぽーい、
ちょっと特例な感じがするかな!
だけどそんなCountryな雰囲気がすごく好き!!
この曲を初めてあるひとに聞かせたとき、
「クラシックじゃなくて映画音楽って感じだね!」と言われたぐらいw


写真



ルサルカは人魚姫のストーリーを思い出してもらえばいいです。
殆ど、あのまんまのお話。
東欧版、ちょっとドロドロした、切ない人魚姫のお話です。
でもルサルカはここでは人魚ではなくて
“水の精”なんだけどね。
この曲は人間の王子様に恋をしたルサルカが、水辺で
お月様に向かって自分の恋心を切々と歌う曲です。


ストーリーは説明がめんどいからこちらを見てね↓
http://www.d3.dion.ne.jp/~rulicon/rusalka.htm



すごく好きな曲だったので、あたしも何度か歌いました。
チェコ語に苦戦したけど。大学4年の卒業試験でめっちゃ幼稚に
歌ったし(←当時の苦戦してる様子が、わけわからん文章となって
ブログに残っているよ。相変わらず屁理屈だよ。http://blog.livedoor.jp/satomiyada/archives/50252764.html)


その後、2年前ですが、たまたまチェコのプラハで歌う機会に
恵まれて、本場のチェコで、ソプラノ歌手の方に教えていただく
ことができた。とても思い出深い曲。
あたしのチンケな歌はどーでもいいとして、彼女の心に秘められた宝は
とてつもなく美しくて、この曲を歌っていただいて、理屈抜きで涙が
とめどなく溢れたのを今思い出した。
本当に心の琴線に触れる、美しく素晴らしい歌だった。
(←実際にナマで聴くととってもドラマチックで心に迫ってくる!!)

写真


プラハの美しい景色はフォトアルバムに一部を載せたので
よかったら見てみて下さいね!!


プラハの街並みは夕焼けがとてもよく似合う。
ドヴォルジャークはそんな情緒溢れるチェコの街並みに
寄り添うかのように、まるで西日のように温かで哀愁を帯びた音楽を
たくさん生み出しています。



有名な『遠き山に日は落ちて』(←交響曲第9番『新世界』より2楽章Largo)






↓これは私の滞在していた学校の寮から見渡した景色。
時間を知らせる教会の鐘の音があちこちから響き渡り、
とても幻想的でした。もうこの曲を口ずさまずにはいられなかった!!

写真
写真
写真
↑これは午前中だけどね^^;

写真  写真

写真


それからこれは余談だけど、モルダウ川↓↓

写真

写真

モルダウといえばやっぱりかの有名なスメタナの
『モルダウ』を口ずさまずにはいられなかったし!!ww

参考までに↓↓




かなり余談でしたー(笑)
ま、チェコの香りを味わっていただくためにね!










・・・ところで。



ルサルカの歌の歌詞から、
それから冒頭に載せた、ロマンチシズムを地でいくような
ノンフィクションの愛の物語です!!!
(←つーかこれ、最近よく私の日記に登場する麗しのまどか姐の
お話なんだけど。)



私の身近に、こんなにドラマみたいな素敵なお話があるんですよーーー!
素敵でしょ???^^




最近、歌のレッスンを通して、
『愛とは?』ということについてよく考えさせられます。





写真







レッスンで師匠に言われた言葉。
なんか、歌に出ていたらしいです。
私の、愛を出し惜しみして、何かに対して構えている姿が。(笑)



あなたの今の歌い方では愛が伝わらない。


隠さないで、出し惜しみしないで。
愛は外に向けるためのものであって、あなたのものじゃないのよ。
もっと構えの姿勢をとらないで、柔らかく、注ぎこみなさい。
音に対して。歌詞に対して。その世界に対して。
誰かに対して。


愛は自分のためじゃなく、
他人に与えるためのものよ。
惜しみなく与えて与えて、与えきって、
そうすることによっておのずと自分の喜びに変わるものよ。

イエスキリストも言ったでしょう?
「与えよ されば与えられん」ってね。



そんな師匠の言葉でハッとしました。



傷つくことが怖くて、いつも心を閉ざしていたり、
相手に愛情を注いでいるつもりが傷付けていたり、
自己愛が強すぎて、他人への愛を出し惜しみをしていたり、

そういうのって、すごく偏屈に心を閉ざしていて、
本当の愛とは言えませんよね。。。。。








歌が大好きなはずなのに、
そんなふうに屈折してしか、歌に対して愛情表現ができていなかった私。
一体いつからだろう・・・・。
子供の頃は純粋に楽しい!!大好き!!でいけたはずなのになぁ。。。。

同時に、実生活においても、そんな感じなのかしら?私。
と、自分の日ごろの言動に反省をしてみたり…笑


自分の在り方を変えないといけないなぁ。。。。
なんてしみじみ思ったのでした。
だけど、そうやって自分の頑なに閉ざしまくった自分の心の奥の奥に
ふと気付いたことによって、そして自分が変わろうと
思ったことによって、とてもラクになった気がした。
嗚呼、こうやってもっと柔軟でラフで、いいんじゃん。
ヘンなこだわりとか捨ててさ。なんてねw


心を愛で満ち溢れさせよう!
なにごとにも。もっと心を開いてみよう。

思いきり心の底から、疑いもなく、すべてのことに対して愛を注ぎたい。
失敗や不安、傷付くことなんて恐れずに、ね。


与えよ、されば与えられん。


これが、私の歌うたいとしても、女性としても、いち人間としても
永遠のテーマになっていきそうです。




スポンサーサイト

COMMENT

POST COMMENT


プロフィール

saty33

Author:saty33
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。